暁天坐禅会
4月から11月まで、関興寺で行われている坐禅会も、あと2回となりました\(-o-)/
今朝玄関を出ると、澄み切った空に、オリオン座が見えました(*^。^*)
お寺は、さむいだろうなぁ〜
ちょっと厚着をして出かけました。
本堂に着くと、いつも早くおいでになる古参の方はお見えになっていませんでした。。。
珍しいなぁ。。。どうされたんだろう。。。
私達と、次々にお見えになった方達とで、準備をしましたが、なんとなく、あれ〜
これでよかったっけ〜
と、いつもお出でになって下さるだけで心強く感じていたことに気付きました。。。
お経は、なるべく大きな声で唱えましょう。。。より自分の心に響きますよ。。。と
ベテランの方のアドバイスもあってか、皆さんの声が響きました(^^♪
本日の御法話
日日是好日(にちにちこれこうじつ) (こうにち)
中国唐時代の雲門禅師の語で知られている。
雲門禅師は、ある日、大勢の弟子達に向かって、十五日已(い)前(ぜん)は、
汝に問わず、十五日已後、一句を道(い)い将(も)ち来たれ
これまでのことは尋ねまい、明日からどういう生活をする覚悟があるか言うてみい
誰もすぐに返答が出来ずにいると、雲門は、自ら即座に(日日是好日)と答えた。
多くの人は、(今日も一日よい日でありますように)と願い、無事を
願うが、現実は、雨の日、風の日、雪の日があるように、様々な問題が起き、悩ませ
られることばかりかもしれない。しかし、どんなことが起きたとしても、この一日は
二度とない一日であり、かけがえのない一時であるのだから、この日一日を、精一杯
生きることが、日日是好日となるのである。
好日は、願ったり待ったりして得られるものではなく、自ら時を作り出し、充実した
よき一日一日として生きていくこと。
一日一日には、良い日も悪い日もなく、自分の心の持ちよう、考え方一つで、どんな日
も良い日になるという言葉です。
晴れてもよし、曇りでもよし、富士の山 もとの姿はかわらざりけり
かけがえのない一日。。。みなさんも、過ごしましょうね(*^。^*)
秋の関興寺
今年最後の暁天坐禅会は、11月14日に変更になりました。
お待ちしています(^_-)-☆