いのり
◆今日は、関興寺にお盆礼に行ってきました。
また、あぷりオーナーのお誕生日です。
おめでとうございます〜
お盆参りに行くと、円覚寺が発行している
（うらぼん号）という冊子をいただいてきます。
管長様の記事にこんなことが書いていました。
震災からちょうど一ヶ月の四月十一日、鎌倉では
八幡宮をはじめとする神官の方々と、我々仏教界の
僧侶、そしてキリスト教会の方々が、八幡宮に集まり
追悼と復興の祈りを捧げました。仏教界は宗派を問わ
ず鎌倉中の寺院方、キリスト教会からもカソリック、
プロテスタントあわせて牧師、神父さん達が集いまし
た。宗教家だけでも四百名、参列の方々は一万人に
のぼりました。
大地震の起こった午後二時四十六分に合わせて、
二時半から神道、仏教、キリスト教の順で、およそ
二時間に近い法要を営みました。
終わって更に八幡宮から海に向かって托鉢して
義援金をつのりました。先頭を神宮の方がお祓い
の儀式をしながら歩み、その後に我々僧侶が続き
その後をキリスト教の方が大きな十字架を背負っ
て歩みました。最後に由比ヶ浜の海岸で海に向け
て祭壇を設け、各宗教祈りを捧げました。
津波の被害の大きかったこと、その頃原発の
事故で放射能に汚染された水が海に大量に流さ
るという報道もありましたので、海でなくなった
方々の冥福を祈ると共に、海を汚したことへの
懺悔の祈りを捧げました。
祈って何になるかと言われるかもしれませんが
それでも祈らずにはいられない日々です。
と。。。
宗教をこえて、こんな祈りを捧げる会があったことを
知り、その光景を想像するだけで心を動かされました。
大きい祈りによって、少しでも光が差し込みますように。。。
