越後上布
午後から、市の図書館に行ってきました(*^。^*)
帰りに、展示室に寄ってみると、越後上布が、ユネスコ?
あ〜そんな話、聞いたなぁ〜と思って、少しのぞいてみました(^_-)-☆
アラブ首長国連邦のアブダビで開かれていたユネスコ(国連教育科学文化機関)
無形文化遺産の保護に関する条約の委員国会議において、世界中から76件が、無形文化遺産
追加登録されました。その中に、小千谷縮、越後上布も登録されたのです\(^o^)/
越後上布は、弥生時代から2000年の長い伝統を誇る日本最古の織物です。
古く芋麻(ちょま)を細密に手で紡ぎ、居座機(いざりばた)で織り、雪ざらしをして
仕上げた平織りの高級麻織物で、縮織のものは、小千谷縮、越後縮といいます。
雪さらしは、非常に有名で、3月の快晴の日、雪の上に布がさらされる光景は、新潟の名物
ともなっています。
普段、私は、着物を着ることが、ほとんどないので、詳しいことはわかりませんが、
軽くて、風通しがよく、上等なきものだそうです。
今でも、伝統を受け継いで、織っている方がいらっしゃるそうですが、この度の登録で
注目が集まって、急に忙しくなっているというお話を聞きました。
文化伝統を受け継ぐということは、大変なご苦労があることでしょうね〜
私達の身近なものでも、お年寄りがやっているけど、若い人がやってくれなくてね〜
というものが沢山あると思います。
今私達が受け継いでいかなくては、次の世代には、なくなってしまう・・・
文化の伝承というバトンを、いくつ渡していけるのだろう・・・