暁天坐禅会
今朝は、今月2回目の関興寺坐禅会がありました。
夕べ、お祝いの会で、頂きすぎ・・・のため・・・オーナーは、起きれない様子・・・
私だけで出かけました(*^。^*)
お寺に到着すると、雨がポツポツと降っていたので、傘をさして本堂にむかいました。
いくぶん涼しくなってきましたが、なんか、蒸し暑い朝でした。
本堂では、もう準備が終わっていて、数名おいでになっていました。
座布団にすわって、しばらく呼吸を整えます・・・あつい・・・なんか、汗だくに・・・
副住職様が座られて、お経がはじまりました。
あれッ・・・いつもの美声が、今日は鼻声? お風邪でも引かれたのでしょうか?
来月に行われる関興寺600年祭準備のため、かなりの激務と伺がっていますが・・・
お体、お気をつけくださいね(*^。^*)
今日の御法話
2001年9月11日のアメリカ合衆国でのテロから、その後イラク戦争に突入していった事にふれ
個人レベルから国家レベルまで、やられたらやりかえす世の常であるが、恨みや、怒りからは、恨み
怒りしか生まれません。恨みや、怒りを全くおこさないのは難しいにしても、そういう心を抱かないよう
に努力することは大事であるという法華経の教えを、お話下さいました。
怨みを以って怨みに報ゆれば怨み止まず
徳を以って怨みに報ゆれば怨み即ち尽く
最近話題になっている死刑制度ですが、死刑があるから、犯罪が少なくなっているとも思えない事件を
多く耳にします。刑を重くしていくことに重きをおくのではなく、そういう心を抱かない教えを伝えていく
心の教育が必要だと切に願います。
煩雑な生活の中で、いらいらしたり、怒ったり、そんな心が、少しでも収まっていく考え方も、自分次第
なのかもしれません・・・(^_-)-☆